2011年04月11日

桜に梅に

こんにちは、とちの実です。
だいぶ暖かくなってまいりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

昨日は、群馬県では、「県議会議員選挙」がありました。
とちの木では、いつの頃からか、
「選挙」と言えば、「お弁当」。
ありがたいことなのですが、大忙しの一日でした。。(汗)

昨日は近隣の6箇所の投票所に、昼に夜にお弁当を配達。
1日がバタバタと過ぎていったのですが、
配達の合間合間にみかける桜の素晴しいこと。。
小学校の桜が一番すごかったな。。
一瞬、ふっと、ココロがなごみました。

「やっぱり、日本の桜はいいよな。
桜はいいよな。日本って感じがするよな」
と、配達の車の中で父がつぶやいておりました(笑)。

この時期は、桜ばかりがどうも目に入るのですが、
榛名から群馬町の方に降りてくる途中には、
桜より梅が目に入ります。

梅の花も、きれいです。
花だけを見ると、桜に見劣りするような気がするけれど、
枝ぶりや佇まいを見ていると、梅も素晴しい!と思います。

昨日の朝、梅林の前を通り過ぎながら、
”喝采”という言葉が脳裏をよぎりました。

梅の木は、枝が上に向かって伸びていて、
何かを求めるように、何かに手を伸ばしているかのように見えます。

なんだか、その梅の木の佇まいが、
まるで、拍手をしているようで、
それは、拍手をされているようで、
励まされる気持ちになりました。

忙しい日になるとわかっている日は、
緊張するし、不安になるし、ちょっと逃げたいような気持ちになるのですが(苦笑)、
昨日は、朝から梅の木に励まされ、
途中は、何度も桜の木に癒され、
無事乗り越えることができました。

そして、『枝』という字について考えてしまいました。
なぜ私は『枝』という字を見ると、尊敬の気持ちが生まれるんだろう。。
漢和辞典を調べれば、成り立ちとか意味とかすぐわかるんだろうけど。。

『枝』とはなんだろう。。

「木」へんに、「支」える。

木を支える。
木に支えられる。
木と支えている。

助詞の使い方でずいぶん意味が変わってくる。

支える、支えられる、支え合う。
支えることと、支えられることは、表裏一体なのか。
支えることは、支えられることで、つまり支え合うことなのか。。

そして、思いました。

人は、誰かを、
支えたいし、支えられたい生き物なのかもしれない。
それは、植物も一緒なのかもしれない。

みんな、
支えたいし、支えられたい。
そこに、支え合うという”循環”が生まれてくるように思いました。

「木」と、「枝」と、「花」と、
梅の木も、桜の木も、ひとつの循環の中で生きているように見えました。

私たちも、同じ循環の中で生きているのかなと思いました。。








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Posted by 百姓を目指す修行生 at 16:27 │徒然なもの
この記事へのコメント
元気にしてますか?
Posted by 優・寛の母さん at 2011年04月19日 20:00
元気にしてますか?
Posted by 優・寛の母さん at 2011年04月19日 20:00
優・寛の母さんさん、こんにちは。

心配してくださってありがとうございます。
元気になりました。
今日はブログ更新しますね☆
Posted by とちの実とちの実 at 2011年04月20日 11:07

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桜に梅に