2011年01月17日

「ココロの灯台内村鑑三」

群馬県には、「上毛カルタ」というのがあります。
「あ」~「わ」まで、全部群馬ネタの郷土愛丸出しのカルタです(笑)。

先日の『ふれあい朝市』でも、「上毛カルタ大会」なるものが開かれましたが、
群馬人のカラダの中には、このカルタが染み込んでいると言っていいくらい、
メジャーなカルタです。
私は、多分、全部の札を言えます(笑)。

例えば、どんなのがあるかというと、
「つ」・・・「鶴舞う形のぐんまーけん」
「と」・・・「利根は坂東一のかわー」
とか。

そして、「こ」は、タイトルにあるように、
「ココロの灯台内村鑑三」です。

今日、書きたかったのは、上毛カルタの紹介じゃなくて、
内村鑑三の言った言葉なのです。

少しずつ引越し作業をしているのですが、
ついつい見てしまうのが昔のノート。
だから遅々として作業は進まないのですが(苦笑)、
でも、その時その時自分がどんなことを考えていたのか、
ついつい知りたくなってしまいます。

「人には各自に天職がある。
之を知りて、之に就くは、
当人にとり、社会全体にとり、最も幸福なことである。
人生の成功とは実は他のことではない、
自分の天職を知って、之を実行することである」

内村鑑三の言葉が記してありました。

うむ。。
内村鑑三翁。
まさしく”ココロの灯台”であるな。。。

その内村鑑三の言葉の下に書いてあった私の言葉。

「私は、自分が大切だと思うものに、
素直に向き合って、働いて生きていこうと思う」

自分の記した言葉が私らしくて笑ってしまいました。

いろんな人がいて、
いろんな暮らしがあって、
いろんな仕事があって、
社会は、世界は、動いています。

対価を得るものだけが”天職”ではない気もします。

天職とは、その人らしく生きることだと
上毛カルタを見ながら思ったのでした。。






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Posted by 百姓を目指す修行生 at 14:53 │徒然なもの

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