こころね農園の暮らし

まきまきし始めました。

レタスです。

バラのようにもチューリップのようにも見えます。
昨日からの雨で濡れています。
その姿もまた美しいです。

畑で見る野菜というのは、
”おいしそう”という言葉より、
”美しい”という言葉が出てきます。

言葉遊びのようですが、
”おいしそうな野菜”や、”美しい野菜”が存在するのではなく、
ただ、野菜がそこにあって、
ただ、そこに来た人が、
ただ、美しいと感じる。

ただ、それだけのことのように思えます。

”ただ”というのは、「他に何もないこと」を意味するという。

”何もなく、ただ美しい”という世界が存在するのか知らないけれど、
”何もなく、ただ生きている”というものが愛おしいと思う、
雨の日の朝です。