こころね農園の暮らし

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さっきまで、激しい夕立が降っていましたが、やっと止みました。
お祭りシーズンなので、雨に濡れたかたも多かったのでしょうか。。

まるで梅雨に逆戻りしたようなこのところの変な天気のせいで、
家族全員風邪気味、私はジンマシンまで出てくる始末で外出は控えているのですが、
先週は地域のお祭りがあり、参加してきました。

お祭りといえば、みこし！

子ども神輿です。
今年は１３年に１度回ってくる隣保班の班長で、お祭りの役員として強制参加。
なので、お手伝いとしてたけちゃん後方に立つ（笑）。
どれだかわかりますか？？

そして、お祭りといえば、屋台！
屋台はこの辺の育成会の方が中心になってやってくださるので、
値段はかなり良心価格。

焼きそばに、焼きまんじゅうに、かき氷。
フランクフルトに、焼き鳥に、ヨーヨー釣り。

なんだかとても懐かしい風景です。
こういう小さな夏祭りに来たのは久しぶりだな。

焼きまんじゅうを食べるわかき。

ちなみにお隣のお父さんが焼いてくれてました。

今年は役員で２日間も駆り出され、ちょっと大変でしたが、
こういった地域の素朴な夏祭りもそれはそれで味わいがあるなと思いました。

わかきにとっての初めての夏祭り、初めての屋台食い（笑）。
かき氷を食べさせるつもりはなかったのですが、みーんな子どもが食べててそれをじーーーっとじーーーっと食べたそうに見てるので、こういう時くらいなぁと思って買ってあげました。
お母さんと少しずつね＾－＾。

覚えていないだろうけど、夏の思い出が一つ増えました。


  

先日、庭のプラムを収穫しました。
今年はけっこうたくさん採れたかな。

我が家は酸っぱいのが好きなので、少し早目の収穫です。

さっそくかぶりつくわかき。

ちょっと酸っぱい～、という顔をしてました（笑）。
でも好きな味のようで、けっこう食べてました。

このプラムの木は、たけちゃんのお母さんが生前に植えたものだそうです。
たけちゃんや、たけ父にとっては思い出の木なのです。
たけちゃんの大好きなプラムが今年も収穫できてよかったです。
収穫したプラムを少し仏壇にお供えしました。

そういえば、先日、たけ母の７回忌がありました。
私がたけちゃんと出会ったのはお母さんが亡くなってからなので、一度もお会いしたことがありません。
なので、七回忌のときは、故人を思い出すというよりは、儀式にわかきと参加する、といった感じでしたが、たけちゃんにとっては、お母さんが亡くなってから、７回目の夏。
きっといろんなことに思いめぐらせていたのだろうと思います。

その時に、お坊さんが、「故人がいなければ、この世に生まれてこなかった命もあるわけで・・・」というようなことをおっしゃっていて、「ああ、そうだな」と思いました。
お母さんがいなければ、たけちゃんはいなくて、ということはわかきもいなくて・・・。
命というのはなんだか不思議なものだなぁと改めて思いました。

母と息子。

たけちゃんとお母さんの関係は、
自分とわかきの関係と同じなのかと思うと、
なんだか胸が締め付けられるような気がしました。

お母さん、どうもありがとう。
あなたの息子さんの嫁は、わがままで態度がデカくあまりいい嫁でなくて申し訳ありませんが、なんとか頑張って息子さんを支え、家族みんなで仲良く暮らせるように努力していきますので、どうか見守っていてください。よろしくお願いいたします。

来年もお母さんのプラムが収穫できるといいなと思いました。

  

学生の頃、「ルーティーンな仕事」は「つまらない仕事」だと思っていた。
就職雑誌を見ては「毎日が違って刺激的な仕事で面白いです」なんて言葉にだまされて、華やかな世界の仕事に憧れた時期もあった。

同じことを繰り返す仕事は嫌だと思っていたけれど、今となっては繰り返す仕事は面白いとさえ思う。
というか、繰り返しがなければ、仕事と呼べないのかもしれないと思う。
繰り返すからこそ、仕事になるのだと。

何度も繰り返すことで自分のものになっていく。
そして、その先に、自分のオリジナルが生まれる。
どんな仕事もきっとそうだろう。

飽きるほどに繰り返すことで、その仕事に対して親しみや愛しさが生まれ、自分にとってなくてはならない仕事になっていく。
そうなったとき、それはただの繰り返しではなく、積み重ねと呼べるのだと思う。

同じようで違う毎日。
同じようで違う自分。
同じようで違うすべてのもの。

朝起きて夜眠る、同じように繰り返す日々。
その日々をただの繰り返しではなく、積み重ねる日々でありたいと思う。
その積み重ねによって、蓄積していく人生でありたいと思う。


夏の暑い日、そんなことをとうとうと考えていたら、気持ちのいい風が吹いてきた。
ああ、なんて気持ちいい。

追い風になるか、向かい風になるかは、自分の立ち位置次第なんだろうとぼんやりと思った。
風を心地よく感じられるところに自分の身を置きたいものだと思う。  

私って、「子育て」にホントむいてない。。
このところ、そんなことばかり思っていました。

そんな折、何度言ってもきかない息子にイライラ。
たけちゃんには、「私は子育てむいてない！！」とそのイライラをぶつけてしまいました。

はじめは「育児に疲れてるだけだよ」と優しい言葉をかけてくれたけれど、
エスカレートする私のボルテージに嫌気がさしたのか、
「俺が思うに、子育てに向いてる人なんて、いないと思うよ。みんなそれでもがんばってるんじゃん」
というようなことを言われて、仕事をしていればいいだけの男のあなたに何がわかるの？！とイライラは頂点へ（苦笑）。


第２子出産間近のともだちに、
「私って、子育てむいてないみたい。。」とこぼすと、
「私だってそう思ったよ。みんなそうだよ。そう思うとき、あるよ～。」
と言われ、ああ、そういうものなのかと思ったり。

そして、今日、母に
「私、子育てむいてないかも。。」というと、
「何言ってんの。むいてるもむいてないもないのよ。やらなきゃならないの。」
と軽く、あしらわれ、ああ、そうだよなと思う。

今までは、むいてないことはやらなくて済んだ、というか、
むいてないと思うことはやらないようにしてきたので、
むいてなくてもやらなくてはならないということは初めての体験のような気がする。

でも、少し気持ちが落ち着いて、時間がたってみると、こんなに息子がかわいいんだから、むいてないわけないじゃない！私はこの子の母親よ、と思ったりもする。

そんなことを繰り返しながら、だんだんと私も母親になっていくのでしょうか。

ダメだと何度言ってもきかなかったり、思い通りにならないと泣き叫んだり、ごみ箱をひっくり返されたり、味噌汁ひっくり返されたり、茶碗を割られたり、床に落書きされたり、この暑いのに何度も扇風機のコンセントを抜かれたり。。。
数え上げたらきりがないいろいろを、包み込むようなまなざしで、あたたかく受け止めることができるようになっていくのでしょうか。

どんどん成長していく息子。
きっとすぐに私の手を離れていってしまうんだろう。
こういう時期はほんのいっときなんだろうから、子育てを楽しみながら、穏やかな気持ちで日々を過ごせたらいいなと思うのですが、ドタバタした毎日になかなかそんな余裕もなく。
でもでも、なるべくおおらかな気持ちで接していきたいなと思います。

最近、私が曇った顔をしていると、息子が『なーらんだ』という絵本を持ってきて、
「にこにこ笑顔もなーらんだ」というページを開いてにこにこします。
お父さんとお母さんと子どもが手をつないでにこにこしている絵なのですが、
このページを見ると、ああ、そうだよな、にこにこしてないとな、と思うのです。

そうだよね。お母さんにはにこにこしててほしいよね。
そんないじらしいことをする息子がかわいくてしょうがないのですが、
でも、曇ってるのはお前のせいなんだぞ～と思ったり（笑）。

暑いけど、明日もがんばろう。

久々のつぶやきでした（笑）。



  

今日は七夕ですね。

先日、みんなで願い事をかきかき。

笹の葉に結んで、庭に飾りました。
ここ数日、暑苦しい日が続いていますが、笹の葉がサラサラと流れ、短冊がユラユラしていると、風情があってなんとなく暑さを忘れます。

みんなの願い事はそれぞれですが、チームとしての願いはやっぱりこれ。

「みんなが健康で仲良く元気に暮らせますように！」

そして、今日からフォトグラファー辻繭子さんの写真展が始まりました。
さっそく足を運んでみると、素敵な写真がたくさん。。
私たちの思い出の写真も展示されてます。

写真がタテにならない。。（苦笑）
どの写真も思い出深くて、大切な写真です。

結婚式の時の「お姫様だっこ失敗！」の写真は何度見ても笑えるし、
わかきが一升餅を泣きながら担いでいた写真もかなり笑える（笑）。
懐かしいな～。

わびさびやさんのおいしいジェラートをいただきながら、「僕が写ってる！」の図。

７月２７日まで開催されていますので、お時間のある方はぜひ足を運んでみてください。
詳細はこちら→http://tsujimayu.blog.fc2.com/blog-entry-67.html

帰りは桐生が丘動物園に寄ってきました。
キリンに、ゾウに、ライオンに、・・・。絵本の中でしか見たことのない動物がたくさんいて、わかきは大興奮。
中でも、なぜかペンギンとアヒルにしつこかったな。。
暑い中での桐生遠征でしたが、わかきと二人、楽しいデートでした。

畑も忙しい時期なので、たけちゃんは家に残ってお仕事。一緒に行けなくて残念でしたが、でも、そのおかげでこんなおいしそうなトマトが出来てきました。


  

６月も終わり１年の折り返し。
７月に入りましたね。
もうすぐ梅雨もあけるのでしょうか。
畑の野菜も夏バージョンに移行してきています。


私とわかきもここのところ、毎日二人で収穫に向かっています。


その先は、たわわに実ったビワです。

隣の畑の方が、好きなだけとっていいよとおっしゃってくださったので、毎日食べる分だけ取りに行きます。

すごいたくさんあるぞー。


届くところは自分でどんどんとりに行きます。

で、どんどん食べてます。

こんなにとっちゃいました。

その日に食べれるだけとろうと思っていくのですが、なんだかんだとけっこうたくさんとってしまいます。
ビワ三昧の日々です。

我が家の庭のブルーベリーも色づき始めました。

ビワの収穫に行くときにも、１粒ずつ食べていきます。

旬のフルーツがたくさん食べられるのはありがたいことです。