グンブロ広告

ビジネスライセンス料  3,000円/月

飲食関連事業用 ライセンス 毎日1セット広告  1,600円/月

お問い合わせは、 info@gunmawen.net

本広告は、30日以上記事の更新がされませんと自動的に掲載されます。 記事が更新された時点で、自動的に破棄されます。  

Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2011年02月27日

3月の予定。

こんにちは、とちの実です。

気づいたら、今日は、2月の最終営業日でした。。
明日で2月も終わり、3月を迎えます。

最近、寒さが和らいできたので、
もうすぐそこまで春が近づいているのだなぁと思いきや、
また寒い日もあったりして。。
春が待ち遠しい今日この頃です。

そして、3月の予定です。

<キッチンとちの木店休日>

3月7日(月)
  14日、15日(月・第3火曜)
  22日(火) *21日(月)は祝日のため、営業いたします。
  28日(月)

3月6日、第一日曜日には、「ふれあい朝市」があります。
こころね農園出店予定です。
メニューはまた来週中にアップしたいと思います。

この時期は、微妙に端境期で、野菜の種類があまりありませんが、
ほうれん草にかき菜、ごぼうに玉ねぎ、にんじん、サトイモ。。
なるべくたくさんの野菜を持って行きたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

ご都合のつく方は、ぜひお立ち寄りくださいませ。。
  


Posted by 百姓を目指す修行生 at 16:05キッチンとちの木のこと

2011年02月26日

夢から覚めて。。。

悪夢から、覚めつつある、今日この頃です。
獣の襲撃を受けて以来、たけちゃんはニワトリが心配でしょうがないようで、
毎朝3時、4時、5時と、1時間おきに見回りに行っています。

その効果もあってか、
ニワトリ小屋はあれ以来、獣の襲撃を受けずに済んでいます。
ほっと一安心です。

でも、またいつ襲撃にあうかわからないので、
不安は常にありますが、できることをやっていくしかありません。

襲撃を受けて以来、卵の数がぐっと減ってしまって、
満足に出荷できない状況が続きました。
みなさんにはご迷惑をおかけしてしまいすみませんでしたが、
今朝、新たに、20羽のニワトリさんが、
師匠のもとから我がこころね農園に嫁いできてくれました。
なので、もう少ししたら、出荷が再開できるかもしれませんので、しばらくお待ちくださいませ。。

ただ、心配なのは、新しい若いニワトリさんたちが、
元からいる他のニワトリさんたちに、いじめられやしないかです。
可能であれば、別の場所で飼いたいところですが、
こころね農園は鶏舎が1つしかないので、そこに一緒に入れるしかありません。
心配です。。

今朝、1羽1羽、抱きかかえて、印をつけてから鶏舎に入れるのですが、
その抱きかかえたニワトリが、心配そうにおびえて鳴くのです。
そして、鶏舎に入った後も、おっかなびっくりといった様子で、
見ていてとても心もとない。。

新しいニワトリに印をつけながら、
「大丈夫だよー。ここが新しいおうちだよー」
「よろしくねー。こころね農園に来てくれてありがとうねー」
と、自然と声をかけていました。

そして、鶏舎の中では、
「みんな仲良くしてねー」
「新しい仲間だよー。妹だよー。仲良くねー」
と、何度も何度も、たけちゃんが言って回りました。

でも、言ってるそばから、
”新入り”に飛びかかってくるニワトリもいて、
先が思いやられるなぁ・・といった感じ(苦笑)。

そんなこんなの環境の変化のせいか、今朝は、産卵が0でした。
今いるニワトリも、新しいニワトリも、慣れるまではあまり卵を産まないかもしれません。。
早く、新しい環境に慣れて、元気一杯に鶏舎の中を動き回って、
たくさん卵を産んでほしいものです。。


師匠、ありがとうございました。



  


Posted by 百姓を目指す修行生 at 19:54ニワトリさんのこと

2011年02月25日

ボカシ肥料


1ヶ月前に仕込んだボカシ肥料が完成しました。オカラと米ぬかを混ぜて土着菌発酵させる手作り肥料です。手で毎日かき混ぜるので、発酵過程のなんともいえないいいにおいが手につき、毎日手のにおいをかぎながら1人恍惚にふけっています。主に夏の果菜類の追肥に使います。うちの夏野菜の味はボカシ肥料の味と言っても過言ではないので気合いが入ります。発酵熱を手で確かめるため素手でかき混ぜます。なので手の水分が吸い取られて、手がひび割れてしまいます。発酵熱で暑いのでTシャツ姿でかき混ぜていますが汗をかきます。もしかしたら自分の血液や汗も一緒に入っているかもしれません。それがある意味、当農園の隠し味になっているのかもしれません。
今年は田んぼにも使いたいので明日から2回目のボカシ作りが始まります。
  


Posted by 百姓を目指す修行生 at 19:19畑のこと

2011年02月24日

サラダほうれん草!

先日、畑に行った際、
放置されているほうれん草の場所を見つけました。

「これ、ほうれん草でしょ?」
と聞くと、
「”サラダほうれん草”だよ。
収穫する時間がなくて、そのままなんだよね。。」
と、たけちゃん。

”サラダほうれん草”ということは、
”サラダ”な”ほうれん草”だから、そのまま食べれるってことだよね??
と思って、ちぎって口に入れてみました。

そしたら・・・

うまい!!

「おいしいじゃん、たけちゃん!
このままにしとくのもったいないよ!食べようよ!!」

その私の声を聞いたたけちゃんは、
驚いたように近づいてきて、同じように、むしゃむしゃ。

「おいしい!」
と、うれしびっくりの様子(笑)。

「でも、収穫してる時間無いから、
収穫したかったら好きにしていいよ」

と言うので、張り切って収穫してしまいました。
張り切りすぎて、コンテナ2箱分も(笑)。
食べきらないよ~。
調整するの大変だよ~。
(野菜は収穫後、調整という作業を経て袋詰めするのですが、
その作業が思いのほか、時間をとられるのです。昨日も夜中まで、調整作業でした。。)

その日の夜、早速、サラダほうれん草にドレッシングをかけて食べました。
すると、本当においしいのです。

いつもたけちゃんが採ってきてくれた、
新鮮でおいしい野菜をたくさん食べているのに、
今日は特別おいしい気がしました。

「自分で収穫した」ってことが、よりおいしくさせているのかな。
そんなに違うものかな。
不思議に思いながら、
一人、妙に興奮した気持ちで、
サラダをバリバリ食べていました。

そして、
みんなにも、食べてもらいたいな。
私と同じ感動を味わってもらえたらいいな。
そう、思いました。

私たちは、農家なので、野菜を販売しています。
私たちが、収穫したものを、買ってもらって、
おうちで料理してもらって、食べてもらってます。

基本的には、一般的には、そのスタイルで野菜を食べていただくことになるのですが、
時には、畑に来ていただいて、一緒に収穫して、一緒に料理して食べる、
そんな機会があってもいいなと思いました。

こころね農園としましては、
そんな活動もしていけたらいいなと思っております。。


  


Posted by 百姓を目指す修行生 at 14:58野菜のこと

2011年02月23日

「わたしのたからもの」

昨日、久々に、二人でお出かけをしてきました。

目的地は、群馬県桐生市。
『伊東屋珈琲』さん。

うちから、車で1時間30分くらいのところです。
なぜそんな遠くまでコーヒーを飲みに行くかというと、
今、そこで、「わたしのたからもの」という題の、
フリーカメラマンの辻繭子さんの写真展が開催されているのです。
開催は2月末までで、行くなら今日しかない!ということで出かけました。

そのお店は夜の9時までやっているので、
仕事を早めに切り上げて、いざ出発。

あっちに着くまでにおなかが減っちゃうので、
おにぎり持って、水筒持って、お菓子を持って。。
わいわい遠足気分(笑)。

久々のデート?です(笑)。

お店に入ると、ふんわりコーヒーのいい匂い。。
店主の伊東さんが、きさくな感じで迎えてくださいました。

私たちの雰囲気から、写真展を見に来たんだなとわかったそうで、
写真の話やら、写真に写っている人の話やら、友人・知人の話に花が咲き。。
なんだか、とても楽しい(笑)。

コーヒーとケーキを注文して、
待ってる間に、お店の中をぐるぐるぐるぐる。
写真を見て回りました。

「わたしのたからもの」という題名のとおり、
被写体のそれぞれの人が、
自分の”たからもの”と一緒に写っている写真の数々なのですが、
それが、その人によく馴染んでいて、なんだかとっても見ていて気持ちがよかったです。

目に見えるカタチに残すのが「写真」だけれど、
その奥にある、目に見えない部分も写し出されているような感じがする写真たちでした。
なんだかとってもいいなぁ、と思いました。


「写真」とは、

”真(まこと)を写す”

と、書くのだ!

と思いました(笑)。

そして、写真を見終わって、ゆっくりとコーヒーを飲みながら、
”たからもの”について話しをしました。

「わたしのたからもの」。
「わたしたちのたからもの」。

って、なんだろね。。

こたえは、一緒でした。

よかった(笑)。


わたしたちが目指すもの。
「自然」と、「暮らし」と、「農」と、「食」と、・・・そして「人」と。

わたしたちなりの「青写真」がおぼろげながら見えてきました。
わたしたちなりの、今後の生き方、暮らし方。。
二人の方向性を確認しあうことができた夜でした。

久々のおでかけ、有意義な時間を過ごせてよかったです。

美味しいコーヒーと、ステキな写真、
どうもありがとうございました!






  


Posted by 百姓を目指す修行生 at 13:44徒然なもの

2011年02月22日

種まき

こんにちは、とちの実です。

昨日はお天気もよく、風も少なくて、畑日和の一日となりました。
なので、とちの実もお店が休みだったので、久々に畑に出てお手伝い。。

昨日は、畑で大根の種まきをしました。

土に、指を少し刺して、くぼみを作って、3粒ずつ、
種まき、種まき。
思いのほか種は小さいので、落とさないように、
ゆっくり、ゆっくり。

「自分が種まいたところだけ発芽しなかったらどうしよう」
と思うと、種まきも慎重になります。
たけちゃんは慣れた手つきでサクサクやっていくのですが、
私は、ゆっくりゆっくり。。

下をずっと向いたままの作業は疲れるので、
ときどき手を休めて、空を見たり、山を見たり、木を見たり。

そんな私の様子を見て、
「カラダ全部で、自然を感じながら、ゆっくりやったらいいよ」
「五感が刺激されるのがわかるでしょ?」
とたけちゃんが声をかけてくれました。

そんな調子でやっていたので、終わってみると、
蒔いた種は、3分の2以上たけちゃんでした(苦笑)。

種まき後、まだこの時期は寒く発芽しづらいので、
土にお布団(農業資材の名前を忘れた・・)をかけてあげて保温したり、
ビニールトンネルをかけてあげたりしました。
トンカチで杭を叩いたり、紐を引っ張ったり。。
おかげで今日は筋肉痛です(苦笑)。

一日の仕事を終えた後、
「1+1は2じゃないね!」
と、たけちゃんはとても嬉しそう(笑)。
一人でこの作業をやったら、倍以上の時間がかかってしまうんだそうです。
しかも、完成度も低くなるそう。。
”ドジの実”と呼ばれる私ですが、少しは役に立てたようでよかったです(笑)。


”一人より二人!”
ですね。

たくさん土に触れて、たくさんお日様を浴びて、
ぐっすりと眠りについたとちの実でした。。
  


Posted by 百姓を目指す修行生 at 16:02畑のこと

2011年02月21日

不機嫌な日。

おはようございます、とちの実です。

この二日間ほど、私はすこぶる不機嫌でした。

理由はいろいろあるのだけど、
普段は沈潜していたものが、
ある言動によって誘発されて、噴出してしまった感じ。

でも、昨晩、不機嫌は消えていきました。

不機嫌から治った理由は、
不機嫌でいるのが疲れてしまったから。

泣いていた子どもが、泣き疲れて泣き止むように、
不機嫌でいるのが疲れたから、不機嫌が治るなんて、
なんて私は子どもなんだろう。。と思いますが(苦笑)。

その後、布団の中で眠れず、もんもんとしていたら、
以前読んだ、銀色夏生さんの詩を思い出しました。


『悩み相談の答え』

「人は自分以外の人にはなれないというのが、まずひとつ。
それから、人は自分を受け入れるしかないというのが、ふたつめ。
それで全部。」

なるほど。

”これが自分だから”と居直るつもりもないし、
自分の悪いところは直すように気をつけたり、
相手を傷つけたり、不快にさせないようにしたいと思うけれど、
それとはまた別次元で、”自分は自分なんだな”と思ったり。。

だから、自分と同じように、
相手も、その人以外にはなれないし、
相手自身を受け入れるしかないんだな、と思って。

食の世界には、「一物全体」という言葉があって、
それは、簡単に言うと、「まるごと全部食べる」っていうことなのだけど、
人間も一緒なのかなと思いました。

人間も、食物も、「一物全体」の考えでいこうと思った朝でした。
  


Posted by 百姓を目指す修行生 at 05:46徒然なもの

2011年02月18日

鶏のその後

 月曜日に獣に襲撃されましたが、その後は襲われてないのでひと安心です。
鶏舎の金網を破られないために、金網の上にトタンや板を張り頑丈にしました。そして朝の3時から1時間おき
に鶏舎の見回りをしています。被害としては約30羽が死にました。ほとんどがパニックを起こしての圧死、数羽が頭を食べられました。外に引きずり出されて食べられた鶏もいます。またケガを負って片足しか使えない鶏や寝たきり状態の鶏もいます。そのような状態なので卵を産む数も減ってしまいました。
 鶏舎を補強するのにインパクトドライバーが必要なので探したけれどみつかりませんでした。
嫌なことを思いだしてしまいました。2年前に鶏舎を建てる時に買って1度も使わないうちに盗まれてしまったのです。
当時、最新の一番高価なものを買って作業小屋の中にかぎをかけてしまっていたのですが盗まれました。
不思議なことにかぎは壊されていないし、荒らされた形跡もないのです。いまだに謎です。
ということで新しいインパクトドライバーを購入しました。今度は盗まないでほしいものです。  


Posted by 百姓を目指す修行生 at 09:54ニワトリさんのこと

2011年02月16日

麹づくり

先日、吾妻で農業をしている、「わわわの高橋さん」のところで、
麹づくりの会がありました。

新米農家の嫁の私は、
味噌を作ったこともなければ、
もちろん麹を作ったこともなく、
「そんなんじゃ農家の嫁は務まらん!」
ということで、
「ちゃんと勉強してきてね」
と、この勉強会に送り出されました(笑)。

麹という言葉自体にも疎遠な私でしたが、
麹が作れれば、味噌や、どぶろく、甘酒、酒まんじゅう、漬物など、
日本の発酵文化の食べ物がたくさん作れるようになるとのこと、
これは、是非習得したいと思い、参加しました。

これは、お米を蒸かして、布の上に広げたところです。


このあと、適温まで冷ましてから、麹菌をまぜ、
全体をまぜまぜしました。
発酵の様子を見ながら何度か切り返して、
だいたい4、5日くらいで完成なんだそうです。

それにしても、わわわの高橋さんはすごいです。
どうすごいかは、高橋さんを知ってる方はわかると思うのですが、
こう、なんていうか、「いい肝っ玉持ってるなぁ」と、思いました(笑)。

移動も合わせると、一日がかりの勉強会でちょっと疲れましたが、
とってもとっても勉強になりました。
今年は大豆も作って、来年は、麹も作って、味噌も作ろう!
と鼻息があらくなった、こころね農園でした。

当日は、雪のため、吾妻まで辿り着けるか心配でしたが、
風の暦さんにお車出していただいたおかげで、無事参加できました。
シゲサン、どうもありがとうございました。

  


Posted by 百姓を目指す修行生 at 11:19徒然なもの

2011年02月14日

悪夢。

今日は、大変でした。
まさしく、悪夢のような出来事でした。

冬の朝は、ニワトリのえさをあげるところから仕事がスタートするのですが、
今朝も同じように、たけちゃんはニワトリのえさをあげに行きました。

いつものように、
「おかえり~。お疲れさま~」
と声をかけると、
たけちゃんはいつもと様子が違って、血相かかえて、
「どうしよう」
というのです。

「どうしたの??」
と聞くと、
ニワトリ小屋が獣の襲撃を受け、
数十羽のニワトリが死んでいたようなのです。

行って、小屋の中を見ると、土の上は羽だらけ。
ニワトリたちがおびえていました。

ニワトリの何匹かは頭がなく、
足をひきづっているものや、内蔵が見えているもの、
血だらけになっているニワトリたちもいました。

それとは別に、ショック死したものや、圧死したものもいて、
今日1日で、30羽ほどのニワトリを失いました。

小屋の周りを点検してみると、
木にはガリガリと爪痕が残り、
金網は引きちぎられて、かなり凶暴な獣のようでした。
改めて、被害の大きさを実感しました。

何匹かは、まだ息があったのですが、
目が白目をむいていて、気付いたら冷たくなり、死んでしまいました。
私は、目の前で死んだのを見たのは初めてでした。
ショックでした。

その後は、残されたニワトリを守るため、
小屋の補強のために、トタンをはったり、木をうちつけたり、
大工仕事に追われました。

必死に対応するたけちゃんをサポートしていたのですが、
私は不思議と冷静で、
自然に対して私たちがいるのではなく、
私たちも自然の一部なんだと妙に納得した気持ちでいました。
自然には抗えないのだと思いました。

夜、たけちゃん師匠から電話をもらい、
おそらくキツネの仕業ではないかということでした。
この時期は、子どもを産んで、降りてくる時期らしいです。
しかも、一度来るとまた来るようなので、
3時か4時くらいに、見回りに行った方がいいとのアドバイスをいただきました。

とりあえず、今日できることはやったので、
これ以上被害が出ないように、祈るだけです。

外を見ると、また雪です。。


  


Posted by 百姓を目指す修行生 at 20:39